米連儲主席選出について、ウォッシュがなぜ突然ハセットに逆転したのか

ハセットは以前はトランプの純粋な追従者だった
ウォール街は断固反対し
トランプの忠犬が就任すれば
米連儲は全く独立性を失うと考えていた
ケヴィン・ウォッシュは常に独立派を自称し
長年にわたり米連儲の独立を提唱してきた
政府に対して、中央銀行のインフレを影響させれば制御不能になると警告もしていた

この転換点は
ハセットが突然米連儲は完全に独立すべきだと強調し始めたことにある
トランプはFOMCでの重みは持っていない
トランプはあくまで意見を述べるだけ
最終的に採用するかどうかはデータ次第だ

これはまるで追従者が突然目覚めたようなものだ
トランプはこれが場当たり的な演技だと知っているが
心情的には良くない
さらにトランプは年齢も重ねている
以前、パウエルは彼を裏切ったこともあった

ウォッシュは以前は独立したイメージを維持していた
JPモルガン・チェースのCEOも支持していた
ウォール街からは好意的に見られている
トランプも嫌いではなく、そこまで嫌悪感も持っていなかった
しかし最近になって突然、トランプの利下げ戦略を支持すると表明
トランプにとっては意外なサプライズだった
だからウォッシュは米連儲のトップ候補に名乗りを上げている
現在ハセットの支持率は51%、ウォッシュは40%