この7年間、暗号市場で生きてきて、親戚や友人と会うと誰も「BTCの相場はどう思う？」なんて聞いてこない。開口一番「本当に儲かったのか？」とくる。俺も隠さずに言うけど——21年から23年のあの大相場で、口座は確かに8桁を突破した。

この7年で俺が歩んできた道は3つだけ。後になるほどスピードは上がったが、手はどんどん「怠け者」になった：
• 最初の2年で、5万を150万に
• 次の1年で、150万が800万に跳ね上がり
• 最後の5ヶ月で、一気に3000万に到達

一つはっきり分かったことがある：取引頻度と稼ぐスピードは、実は逆の関係だ。俺のやり方は複雑なものじゃない、ひたすら「N字」チャートパターンを狙うだけ——まず縦一本上げて、次に斜めに押し戻し、さらに縦一本のブレイク。形が整ったらエントリー、ブレイクしたら即カット。ナンピンはしない、レバレッジも使わない、損切りは2%厳守、利確は10%固定。これらのルールはすべて取引インターフェースに組み込んで、実行誤差は0.1%以内に抑えている。

友人たちからは「バカだな」と言われる：移動平均線も見ない、ホットトピックも追わない、ニュースも気にしない、これで儲けられるのか？　でも現実は逆だった——毎日何十個も指標を見て、何十本ものツイートを追いかけてるやつらが一番大損してた。俺のチャートは超シンプル：4時間足K線だけを見て、薄いグレーの20日移動平均線を1本足すだけ。毎日終値を一瞥して、N字の指値が刺さってなければ電源オフ。残りの時間はコーヒー飲んだり、犬を散歩させたり、家族と過ごしたり、相場なんて好きに動かせばいい。

口座が重要な節目に来たら、必ず「放血」する：150万に達したら、元本の5万は全額出金；800万に上がったら、利益の半分を確定して残り半分を回す。たとえ翌日にブラックスワンが来ても、ポジションは崩壊しない。

3つの鉄則は、毎日振り返って必ず確認する：
・高値追いはしない、形ができてから入る
・ポジションは抱えない、ブレイクしたら即撤退
・欲張らない、目標に達したら即出金

この市場に絶対儲かる神話なんてない。結局はひたすら引き算を続ける作業：レバレッジを減らし、衝動を減らし、雑音を減らし、最後に残ったものだけが本物だ。一夜で億万長者になるなんて幻想は捨てて、地道に10%を20回積み重ねれば、5万から千万になるのもただ時間の問題さ。

俺は最も暗いどん底も乗り越えたし、夜明け前の光も見てきた。市場は常に忍耐強い人の味方だ。次のブル相場が来た時、君も一緒に太陽の下に立つ準備はできているか？