米労働統計局、10月PPI報告書の発表を延期…FRBの金利決定に影響

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ソース:BlockMedia オリジナルタイトル:米労働統計局、10月PPI報告書は発表せず…FRB金利決定への影響は? オリジナルリンク:

米国労働統計局(BLS)は、遅延していた10月の卸売物価インフレ報告書の発表を見送り、該当数値を延期された11月報告書に統合し、来年1月14日に発表すると明らかにした。

FRB、インフレ指標の把握に難航予想

生産者物価指数(PPI)の発表日程調整は、政府シャットダウン期間中に抜け落ちた政府統計をキャッチアップするためのBLSの取り組みの中で、最も最近の措置である。

月次の卸売物価報告書自体は政策立案者の大きな注目を集めてはいないが、この報告書のデータはFRBが好むインフレ指標である個人消費支出(PCE)物価指数の計算に重要に使われている。そのため、PPI数値発表の遅延はFRBが現在のインフレ状況を把握する上で追加的な困難をもたらすことを示唆している。

今週の会議を前に、FRB関係者は比較的古い9月のデータのみを参考資料として活用せざるを得ない状況だ。

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