米連邦準備制度理事会（FRB）決定前夜：ビットコインが9万を突破、しかし恐怖感は依然として残る

【仮想通貨界】週末に市場が突然小春日和となりました。ビットコインは一気に90,990ドルまで上昇し、1.68%の上げ、出来高も約3割急増しました。イーサリアムも連れて3,088ドルまで上昇、1.34%の上げとなりました。仮想通貨全体の時価総額は現在3.07兆ドルで、0.74%上昇しています。

今回の値動きは、来週の米連邦準備制度理事会（FRB）の金利発表に関係していると思われ、市場が予想を先取りして反応しています。しかし面白いことに、恐怖・強欲指数は再び「極度の恐怖」に落ち込んでおり、個人投資家はまだ立ち直れていない様子です。

トレーダーのMichael van de Poppe氏は、これは良い兆候だとしつつも、CME先物の89,400ドル付近にギャップがあるため、そこまで戻す可能性を指摘しています。短期トレーダーはこの価格帯に注意し、高値掴みに気をつけるべきでしょう。