伝説的なカサシウス物理ビットコインのペアが、13年の眠りから目覚めました。これらのウォレットは合計で2,000BTCを保有しており、10年以上前に発行されて以来、初めてオンチェーンでのアクティビティが突然確認されました。

カサシウスコインに馴染みのない方のために説明すると、カサシウスコインは初期の頃に作られた物理的なビットコインコレクターズアイテムで、それぞれに秘密鍵が埋め込まれています。特に今回動きのあったコインは、複数回にわたるブル（上昇）・ベア（下降）相場を経ても手付かずのままであったため、今回の動きは非常に注目されています。

何がこれほど長い年月を経て突然の送金を引き起こしたのでしょうか？ 憶測が飛び交っています。初期アダプターがついに換金したのか、遺産相続の一環なのか、あるいは誰かがコールドストレージを偶然再発見したのかもしれません。現在の価格で言えば、この隠し財産は数十億円相当に上ります。

クリプト考古学コミュニティもこの動きを注視しています。長期間眠っていたクジラウォレットが動くたび、特にビットコイン初期の実験段階以来凍結されていたものが動くとなれば、必ず話題になります。