12月で最も注目すべきブラックスワン？日本の利上げだ。過去のデータを見返すと、このレベルの政策転換時には、BTCは通常25,000ポイントの調整があり、ETHはさらに激しく、800～1,200ポイントの変動レンジも経験している。

ただし、すぐにポジションを取るのは控えた方がいい。発表当日は往々にして平穏だが、本当の暴落のタイミングは？1週間後だ。市場が時間をかけて消化し、その後に感情が集中して噴出する。そこが本当の「ナイアガラ」だ。

今の位置はかなり微妙——短期ロングもショートもやりづらく、長期ショートを持っていると辛い。自分の考えとしては、12月10日のFOMC（米連邦公開市場委員会）を待ち、利下げの動きを見てから判断する。そこで高値でショートを仕込めば、勝率はかなり明確になるだろう。