言うまでもなく、すべては涙の話です。数年前、私も何が流行っているかを見ては飛びつくという愚かなことをして、アカウントが真っ青になり人生を疑いました。後から振り返ってやっと分かったのは、その損失のうち少なくとも8割は銘柄選びの時に頭が働いていなかったせいだということです。

この業界で長くもがき続けてきて、あの複雑すぎて頭がハゲそうな分析フレームワークを三つの手法にまでシンプル化しました。分厚いテクニカル分析の本を読み漁る必要もなく、夜な夜なチャートを睨み続ける必要もありません。この方法でかなりの授業料を節約できたので、今日は惜しみなくシェアします。

まず一番大事なポイントから：この市場は決してチャンスがないわけではなく、大半の人が落とし穴を避けられないだけです。いま私が資産をスクリーニングする際のアクションはたった三つ。これ以上シンプルにはなりません：

**第一の手法：アクティブなプールを絞り込む。**
直近11取引日の上昇率ランキングでトップ50に入っている銘柄だけを選ぶ。このリストに入れるということは、少なくとも短期的に資金が注目している証拠で、誰も見向きもしないマイナーなプールを手探りするよりはるかにマシです。恋人探しと同じで、まずは人気がある人を見るでしょ？少なくとも価値があるということです。

**第二の手法：資金の逃避サインを見抜く。**
3日連続で下落しているものは即削除。調整だとか言い訳は聞きません、それは資金が逃げているサインです。こういうケースは山ほど見てきましたが、その後さらに3割以上下落するものがゴロゴロあります。ババを引きたくないなら、触らないことです。

**第三の手法：長期トレンドをロックオン。**
月足のMACDで底でゴールデンクロスが出ている銘柄だけを残す。私はこれを「大口資金参入のスイッチ」と呼んでいます。日足のシグナルは簡単に操作できますが、月足レベルのサインは大口の足跡。これで倍増した事例を何度も見ていますし、安定性は折り紙付きです。

でも、これは始まりに過ぎません。銘柄を正しく選んだからといって必ず儲かるわけではなく、買いのタイミングを間違えれば結局意味がありません。私も昔はこの失敗をしていて、もっと安くなるまで待とうと考えては乗り遅れたり、高値で掴んでしまったりしていました。