いつも誰かがDMで聞いてくるんだ：「この業界で結局何を頼りに生き残ってるの？」

正直に言うと、2018年の頃は俺も典型的なギャンブラーだった。コインをトレードして家まで売って、前後で100万元以上損した。その時期は本当にデリバリーのバイトで食いつないで、2万元の元手を少しずつ増やしていった。一番印象に残ってるのは、3000元を1回のトレードで6万元に増やして20倍にしたのに、結局その後のロスカットで全部失ったこと。

本当の転機は2020年の「3.12暴落」だった。あの日、相棒と20人の小さなグループでシグナルを出して、「ETHが80ドル、BTCが3000ドルになったら買い時だ」って言った。結局、ついてきたのは5人だけ。後に初めて口座が500万元に届いた時にやっと分かったんだ――ブラックスワンみたいなチャンスは毎年あるもんじゃない。思い切って動けるかどうかは、認識力次第。

この何年かで色々経験してきて、いくつかまとめた。メンタルと認識が一番大事で、技術はその次だ。

まずBTCから話そう。BTCはいつだってこの市場の王様だ。この業界でやっていくなら、BTCは絶対に見逃せない。BTCが上がればアルトにチャンスができるし、下がれば小さなコインはほぼ全滅。たまにETHが独自の動きをすることもあるけど、アルトが大相場の下落に耐えられるなんて期待しない方がいい。

もう一つの法則：BTCとUSDTはシーソーみたいなもの。USDTが上がってる時は、ビットコインはたいてい警戒が必要；ビットコインが急騰してる時は、すぐにUSDTを確保して利確した方がいい。

時間帯も超重要。深夜0時から1時にはよくスパイクが出るから、寝る前に注文を入れておけば、翌朝ラッキーな価格で約定することも。朝6時から8時はトレンドの指標になる：前夜半に下げて、この2時間もまだ下げてるなら、目をつぶって買い増ししてもその日は大体戻る；逆に前夜半に上げて、この時間帯も上げてるなら、すぐに逃げろ、たぶん調整が来る。

午後5時は気を抜くな。アメリカ資金が入ってきて一番値動きが激しくなりやすい。「ブラックフライデー」とかはあまり気にしなくていい、金曜日は下げる時も上げる時もある。結局はニュース次第。

最後に一番現実的なことを言う：エアドロップトークンじゃなく、取引量のあるコインなら、下がっても慌てるな。3日、5日、あるいは1か月で必ず戻ってくる。余剰資金があれば分割でナンピンしてコストを下げ、なければひたすら耐えれば大きな問題はない。俺が一番自信あるトレードは0.085で買ったドージコイン、ずっと持ってて50倍以上になった。

事実として、コインのトレードで最後に勝つのは「忍耐力」だ。一人で頑張るより、正しいチームについていけ。相場が荒れるほど戦略が重要になる。